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11月も最終週になり、一段と朝晩の冷え込みが強くなったのを実感しています。本日は日本橋にケータリングの配達に来ていますが、夕食は温かい鍋でも食べたいなと思っています。さて、この時期になると「すき焼き」が食べたくなります。

すき焼きの影の主役といえば「春菊」ではないでしょうか。一年中購入できる野菜ではありますが、今が一番薫り高いことでも知られています。ちなみに春菊の名前の由来は、春になると花を咲かせることからつけられたとも言われているようです。春菊は、みなさんもご存じの通り、すぐに火が入ってしまうため、鍋では後から入れて食べます。

春菊は鍋野菜のイメージが強いのですが、茹でてサラダにしても美味しく食べられます。ナムルにしてもいいですし、生漬けにする方法もあります。春菊の香りが苦手な子供には、めんつゆやツナ缶を合わせて食べる方法もあります。

春菊には、ベータカロテンをはじめ、ビタミンKやC、鉄、カルシウムなどの栄養も豊富だからこそ、ぜひ使ってみてみてください。