京菜

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他愛もないお弁当屋の日記ですがどうぞごゆっくりしていってください。

本日も一段と冷え込んでいますが、日本橋方面にお弁当の配達に来ています。体を温めたいときにふと食べたくなるのが、豚肉のなかに京菜(水菜)を入れて焼く料理です。

意外と知られていないのですが、京菜(水菜)は栄養が豊富な野菜です。ブロッコリーや小松菜と一緒でアブラナ科の野菜になり、京都で古くから栽培されています。寒さにも強く冬から春にかけて旬を迎えるのも特徴です。

水菜は白っぽい見た目をしていますが、緑黄色野菜の一種に分類されます。ビタミンEやK、Cを豊富に含み、葉酸やカルシウム、食物繊維の量が多い事でも知られています。また、水菜には薬膳の効果があると言われており、体のなかの余分な熱を除くなど解毒効果も期待できます。便秘の解消にも繋がるなど、とても優秀な野菜です。

京菜はサラダにしても美味しく食べられますし、定番のはりはり鍋に挑戦してみるのもおすすめです。水菜の風味もよく栄養もしっかりと取れるからこそ、冬の食卓に水菜を取り入れてみてはいかがでしょうか。